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トリマの修理-後編(スイッチが入らない)

【 トリマ修理-前編( 動作音が気になる ) 】

に続いて。

 

【 トリマ修理-後編( スイッチが入らない ) 】

◆スイッチ(電源)が入らない。

 

 

考えられる原因は

①カーボンブラシが減っている。

②スイッチの故障。

 

このあたりが多いです。

 

カーボンブラシが減っている。

は、こちらで解決済み。

↓↓↓

【 トリマ修理-前編( 動作音が気になる ) 】

 

 

今回は、スイッチの『カチッ』感がなく

触っただけで、物理的な故障が原因の一つだと思われます。

 

なので、新しいものに交換。

 

 

写真ではわかりにくいのですが

この配線の奥にスイッチの裏側があります。

 

 

 

◆ POINT ◆

この時、配線の写真を撮っておくか

1本ずつ繋いでいくか。

 

というのも

配線が小さな場所に、結構ピッタリ収まっているので

同じようにしたほうが組み直し易いです。

 

後は、カバーなどを外した逆の順序で

元通りに組み直して

 

実際に動かして、状態をチェックします。

問題なければ、修理完了!です。

 

 

 

【 まとめ 】

 

前編・後編を通して

 

●交換したパーツ

・スイッチ

・ベアリング 2か所

・カーボンブラシ 1組

 

 

 

◆ POINT ◆

そんなに難しい修理ではありませんが

細かな部品や、繊細な箇所もあるので

丁寧な作業を心がけてください。

 

 

●作業時間:約30分

 

●使用工具

・プラスドライバー

・マイナスドライバー

・スパナ

・プーリー抜き

・ポンチ

・ハンマー

・端子圧着工具

 

 

 


 

弊社では、手押し鉋盤やプレーナー、パネルソーといった

大型木工機械のみならず、

ハンドツール、電動工具の販売・修理も承っております。

 

※弊社でご購入以外の商品でも修理対応可能ですが、

メーカー保障などに関しましては、ご購入店舗様へお問い合わせください。

 


 

 

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2021.06.17